こんにちは、kenです。
最近PCでもeスポーツやりたいなーってことで5年ぶりにアレを組んでしまいました…
ゲーミング PC
今回はやりたいゲームタイトルに合わせて予算を決めました。
ひとまず自分が遊びたいタイトルが、
・リーグオブレジェンド(lol)
・シャドウバース
・ハースストーン
・オートチェス
・FF14
ザっと思いついたのが上記の5タイトルでした。
ご覧の通り描写が軽くグラボ性能はそこまで必要のないタイトルが多いです。
よって、今回は予算10万円で自作することにしました。
こちらの記事では購入したPCパーツを選択理由と併せて紹介していきます。
後半では「自作PCの使用感」や「ゲーミングデバイス」についても触れていますので、興味のある方は是非ご確認ください(^^)
※2019年6月に執筆した記事です。
時期を過ぎている場合は情報の正確性や価格の変動等にご注意ください。
購入したPCパーツと選択理由について
【CPU】RYZEN5 2600
まずは何と言ってもPCのコアとなるCPUでしょう!
今回は価格が控えめでユーザーレビューでの評価も高いRYZEN5 2600をメインCPUとしてチョイスしました。
6コア12スレッドとマルチスレッド処理が優秀なのでゲームしながらYouTubeで音楽聴いて更にネットサーフィンなんて事も余裕です。
流石に最上位CPUには劣りますが、流行りの動画編集や配信なんかも無難に出来ると思います。
この性能で相場2万円を切っているのは凄まじいコストパフォーマンスというか『本当に良いのコレ?w』って感じです。
ぶっちゃけ選ばない理由がなかった^p^;
◼️【MB】GIGABYTE(ギガバイト) B450 AORUS PRO WIFI
マザーボードはケチれば7000円前後で購入できるのですが、自分はデスクトップでも無線を利用したかったのでwifi機能搭載モデルにしました。
こちらのキガバイトが出しているB450マザーは標準的な拡張機能に加えて、m.2のヒートシンクも付属されていることが購入の決め手になりました。
wifi搭載、m.2ヒートシンクが付いて相場15000円前後というのは非常に高コスパなマザーボードだと言えるでしょう。かなりお勧めです。
wifiの通信速度については後述しますので、よろしければご確認ください。
◼️【GPU】 ギガバイト GTX 1050Ti
PCゲームやるならコレがないと始まらないですね。
重い処理のゲームはやらないため静音、省電力なgtx1050tiをチョイスしました。
今回はマザーボードがキガバイトなのでグラボも統一させることにしました。(マザーボードとグラボの相性問題を回避できるのでメーカーを合わせるのは結構お勧めです。)
ベンチマークについても後述しますので、よろしければご確認ください。
◼【SSD】SAMSUNG(サムスン) SSD 970 EVO
久々の自作ということもあり話題のm.2 SSDを乗せることにしました。
PCやアプリの起動、ゲームのローディングが爆速になるので個人的には絶対に外せないパーツです。
今回は評価の高いサムスン社のm.2をチョイスすることに。
ちなみにm.2は発熱が凄いためヒートシンク付きのマザーボードと一緒に購入することをお勧めします。
◼️【RAM】CORSAIR(コルセア) DDR4-2666 8GB x 2 メモリ
みんな大好きコルセアの8GB×2セットです(笑)
自分が購入した時は10000円ちょっとでしたが、メモリの価格は変動しやすいので安いと思った時に購入しておくのがお勧めです。
ちなみにメモリは16GBも積んでおけば余程のことがない限りは大丈夫かなって思っています。
現状は32GBも使うほどの処理が想像できません><;
◼️【PW】玄人志向 KRPW-BK650W
昔は『電源だけはケチるな!』って言われたもんですが、こちらの玄人志向の電源は85+で値段が安い割に評価も悪くなかったので購入することにしました。
ケーブル着脱式なので配線がスッキリするというのも選択理由のひとつです。
配線ゴチャゴチャだと見栄えだけでくPCの通気性も悪くなってあまり好きではないのです・・・。
今のところ非常に静かで安定していますし、良い電源だと思います。
◼️【CS】静寂(SEI-JAKU) SCY-DFR5-BK
今回はパーツを魅せる系のPCではないので、中身の見えないシンプルなタイプのケースを選ぶことにしました。
似たようなデザインだとFractal Designシリーズがありますが、こちらより値段が高くなります。
正直言うとFractal Designにしても良かったかなーと少し後悔してます(笑)
ケースの性能やデザインには満足しているのですが、運が悪かったのかマザーボードとのネジ穴が微妙に合わなくて取り付けに苦労しました^p^;
自分と同じマザボとケースの組み合わせで購入を検討している方はご注意ください。
◼【OS】Windows10 Home 日本語版
HomeとProを比較したところ価格差が凄かったので自分はHomeをチョイスしました。
まず普段使いで困ることはないと思います。
というか一般ユーザーがProを購入しても使いこなすのは難しいかと・・・
ただ何となくProって付いてるとテンション上がりますけどね(゚∀゚)
お得に組むなら絶対にHomeがお勧めです。
実際の使用感について


自作してから3ヶ月ほど経過しているので、使用感についても書いていきます。
カーテンがやたら可愛いのは気にしないでください(´・ω・`)
◼️日常利用
ブラウジング、オフィスソフト利用、動画鑑賞等は全く問題ないです。
というか直近まで使っていたSSD搭載のノートPCと比較しても圧倒的に快適です。
最新CPUとm.2の組み合わせは伊達じゃない!
ちなみに近々動画投稿とかも始めようと思っています。
動画エンコードについては後日追記します(^^)
■無線(マザーボードのwifi性能)


今回購入したB450マザーボードにはwifi機能が搭載されています。
自分の家では1Fに回線が通っており、そこから家全体に無線を飛ばしています。
1Fから2Fで大体50 ~ 100Mbps、調子が良いと150Mbps以上の速度が出ます。
ちなみに1枚目の画像にある「電波を拾ってくれるアンテナ」が付属されています。
これが無いとほとんど電波を拾ってくれないので必ず付けてください。
ちなみに磁石っぽい感じでPCの上や横に取り付けられるので置き場所には困らないと思います。
デスクトップでも無線を利用したい人には非常にお勧めできるマザーボードです。
◼️FF14ベンチマークテスト


ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク
今回は画面サイズ:1360x768、ウィンドウモードでテストしました。
やはり数年前のゲームなので非常に快適ですね。
GTX1050Tiは省電力のため補助電源が不要で配線がスッキリしますし、音も静かなので良いグラボだと思います。
ウルトラワイドなどの高解像度モニターで遊ぶ場合は流石に非力な性能になってしまいますので、最新のrtx2060以上のグラボを購入した方が幸せになれるでしょう。
状況に合わせてパーツを追加!
使ってて物足りなくなったらパーツを買い足せるのが自作PCの良いところです。
いくつか拡張候補のパーツを紹介してみようと思います。
■SSD
動画をたくさん保存する場合は追加でHDDやSSDを買い足しましょう。
最近はSSDも容量の割に安価になっているので、個人的には全部SSDで良いのでは?と思ってしまいます(笑)
もちろん普通のHDDも4TBで1万円を下回っているので、動画や画像を多く保存する場合は選択肢に入ると思います。
本当にハードディスクも安くなりましたね!
■グラフィックボード
正直コレはガチすぎるグラボですが(笑)
プロゲーマーの人やガチなゲーム実況者はこちらのグラフィックボードを利用していることが多いです。
最新の重たい3Dゲームも高解像度で快適に動作させることが出来るでしょう。
■ディスプレイ
↑の最強グラボを活かすならこういったウルトラワイドモニターが欲しくなります。
この解像度でFF14とか遊べたら凄く楽しいでしょう(笑)
正直かなり憧れてしまいますが、グラボとモニターを合わせたら20~30万ほど予算が必要です。高いよ、高すぎる(;´Д`)
という訳で自分は憧れで留めておきますが、本気のMMOプレイヤーだったら購入しても後悔はしないと思います。
eスポーツで勝つためにはゲーミングデバイスが必須!
eスポーツではパソコンの性能と並んで重要な要素がゲーミングデバイスです。
特にキーボード、マウス、マウスパッドは何を使うかでゲームの勝敗に大きく影響してきます。
実際に自分が使っているお勧めデバイスを紹介します(^^)
■マウス
こちらはロジクールのワイヤレスゲーミングマウスです。
昔はゲーミングマウスと言えば有線接続以外は考えられなかったのですが、最近ではプロゲーマーも無線マウスを利用する時代になりました。
ロジクールのPROマウスはワイヤレスながら80gと超軽量で快適なAIMを実現してくれます。
本当に引っかかるモノが何もないので上下左右に安定して動かすことができますよ!
価格は少し高いですが、ロジクールは保証もしっかりしているのでガチゲーマーなら購入しても後悔しないと思います。
実際に自分はリーグオブレジェンドという対戦ゲームでこちらのマウスを活用しており、AIMが非常に楽なので本当に買って良かったと思っています。
・専用ツールでバッテリー確認
ロジクールが提供している専用ツールでバッテリーの確認が可能です。
↑は23%の残量ですが、残り11時間使えます。
自分のような社会人ゲーマーだと週1回、就寝前に充電するぐらいで丁度良いですね。
ちなみにバッテリーが30%を下回ると通知してくれます。
いきなり充電が切れて使えないってこともないので安心して使えます。
■マウスパッド
ゲーミングマウスを活かすならマウスパッドも欠かせません。
というかセットみたいな物なので必ず購入しましょう(笑)
自分はこちらのハードタイプのマウスパッドを購入して使っています。
布タイプと比べて手入れが楽なので昔からプラスチック製の物を愛用しています。
また、滑り具合を一定に保ちやすいのでAIMが安定すると思います。
■キーボード
ロジクールのPROシリーズにはキーボードも存在しています。
自分はこちらの「G-PKB-001」を愛用中です。
Romer-Gという独自のメカニカルスイッチが採用されており、軽快なタイピングが可能です。
競合他社の標準的なメカニカルスイッチと比較して25%高速ということなので、現時点でのゲーミングキーボードとしては最有力候補になると思います。
FPSなんかだと少しの差で勝負が決まってしまうので、応答速度は本当に大事です。
タイピングが気持ち良いキーボードなので普段使いにもお勧めできます(^^)
■ディスプレイ
ゲーマーにとって液晶ディスプレイは凄く大事だったりします。
MMORPGを遊ぶ場合は60hz出ていれば十分ですが、FPSなどの反応が重要なゲームではディスプレイの応答速度とリフレッシュレートの高さが重要です。
こちらのゲーミングモニターは比較的安価にも関わらず、「1msの高速応答」に加えて「144Hz出力」が可能なのでゲーミングモニター入門にお勧めできます。
パネルがTNタイプなのでIPSと比べると視野角、発色などは悪くなってしまいますのでゲーミング用途以外で利用したい方はご注意ください。
ちなみに自分はゲームではTN、日常利用にIPSという使い分けをしています。
■ゲーミングチェア
ご存知の方も多い「AKRACING」のゲーミングチェアです。
自分が購入したのは「OVERTURE」というミドルタイプのモデルです。
スポーツ感の強い椅子ですが、シンプルなカラーもあります。
今回は黒を購入しましたが、特にインテリアとして違和感はないと思います。
低価格帯の椅子と比べると座り心地も抜群に良いので、長時間椅子に座る方にもお勧めです。
ちなみに自分は身長170cm 、 体重80kgの「わがままボディ」ですが問題なく使えています^p^;
頭と腰を支えてくれる「ヘッドレスト」、「ランバーサポート」が予想以上に快適で椅子を倒せば寝落ちすることも可能です/(^o^)\
快適すぎてデスクの前から動きたくなくなるので、そこは注意ですね(笑)
まとめ


今回は予算10万円で組めるゲーミング PCについての記事でした。
昔は20〜30万ほど出さないと快適なゲーミングPCは組めなかったのですが、今では10万円以下で組めてしまいます。本当に良い時代になりましたね。
近年eスポーツの人気が急上昇しているので、少しでも興味のある方はエントリーモデルでeスポーツデビューしてみてはいかがでしょうか。
また、余った予算でゲーミングデバイスを購入することで更に快適なeスポーツライフを満喫できると思います。
この記事がeスポーツデビューしたい方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
それでは、またっ!