こんにちは、Kenです。
今回は新規にYouTubeで動画投稿を始めたい人向けに重要なポイントやコツを紹介します。
「今からYouTube参入は遅い」とか「芸能人が参入してきてるから一般人は勝てない」とか言ってる人がいますが・・・
今からでも大丈夫です!
でも何も考えずに適当にやってると伸びないというのも事実です。
こちらの記事では「今からYouTubeを始めるメリット」、「再生数や登録者を伸ばすポイント」、「必要な機材やお勧め編集ソフト」などについて、お伝えできたらと思います。
今からYouTubeを始めるメリット
動画投稿を始めると以下のようなメリットが得られます。
- 収入
- 動画編集の技術
- 企画とリサーチ能力
- プレゼン能力
- コミュニケーション能力
「収入」に関してはチャンネル登録者1,000人と動画の総再生4,000時間以上がないと収益化できません。
ですが、商品紹介系のチャンネルであれば、Amazonや楽天アフィリエイトリンクを介して早い段階から収益を得ることも可能です。
他にも、「動画編集」「企画リサーチ」「プレゼン」「コミュニケーション」と幅広いスキルが得られます。
動画編集には高い機材が必要だと思っている人も居ますが、よっぽど古い機種でなければ手元にあるiPhoneと安い三脚だけで十分だったりします。
YouTubeは無料で買えて能力まで向上する宝くじみたいな物なので、始めない方が損だと思います。
人気動画を作るための重要なポイント
自分の得意なジャンルで勝負する
これはYouTubeを始める上で一番重要なポイントです。
自分が得意なジャンルでなければ、動画投稿で勝つことは不可能だと言っても過言ではありません。
何故ならYouTubeの視聴者はとても賢いので、内容の薄い専門性のないチャンネルは直ぐに見抜かれて視聴されなくなるからです。
専門性を高めるにはどうしても事前に調べる事が多かったりと、勉強しないといけないこともあるので、好きな分野じゃないと続かないと思います。
どんなニッチなジャンルでも絶対に需要はあると思いますので、自分の得意分野(好きなこと)で勝負しましょう!
しっかりとチャンネルの方向性を決める
自分の得意なジャンルで勝負すると決めた後は「チャンネルの方向性」を決めましょう。
分かり易い例として、ゲーム実況動画に例えてみましょう。
「ゲーム実況」と一言でいっても多種多様なYouTuberがいます。
ひとつのタイトルに特化している人、最新タイトルだけを遊ぶ人、対戦ゲームの初心者向け解説をメインにしている人など・・・
たまに複合型でごちゃ混ぜ状態の人もいますが、こういった人はあまり伸びていない印象が強いです。
自分を視聴者に置き換えてみると分かり易いのですが、フォートナイトの動画が面白くてチャンネル登録したのに、急にAPEXしか投稿しなくなったら「もういいやこの人」ってなりますよね・・・
よっぽどその人に魅力があって面白ければ別ですが、自分だったらチャンネル登録を外すと思います。
これは全ジャンルに言えることで、「誰に何を伝えたいのか」ということを明確にして動画投稿を続けないと高確率で失敗するでしょう。
ライバルを研究する
自分の得意ジャンルと方向性が決まったら、次はライバルを研究しましょう。
同じような方向性の人が「どういった動画を上げているのか」、「どの動画が再生されているのか」といった部分を見ていきましょう。
人気が高い動画には、「サムネが印象的」「話が面白い」「分かり易い」など、何らかの強みがあります。
箇条書きでいいので、ライバルを見て感じたことや思ったことをメモしておきましょう。自分が動画を作る際の参考になります。
量より質の良い動画を投稿する
ジャンルにもよりますが、雑な動画を毎日投稿するよりも毎月2~3本でも良いので、出来るだけクオリティの高い動画を投稿しましょう。
何故かというと、YouTubeには「視聴者維持率」という物があります。
「100人中60人が最後まで見てくれた動画」、「20人しか最後まで見てくれなかった動画」では前者の方が動画としての評価が上がります。
評価の良い動画は検索結果で上位に表示されるので、安定したアクセスを生み出すことが出来ます。
いくら投稿頻度が高くても、内容が薄い動画ばかりでは再生数を稼ぐことが難しくなってしまいます。
例として【良い動画】と【悪い動画】の特徴を挙げてみます。
良い動画の特徴
- サムネが印象的
- キャラクター性がある
- 疲れない再生時間
- 見ていて不快にならない
- 内容が面白い・分かり易い
人気のある動画は視聴者を惹きつける要素をいくつか持っています。
特に「サムネ」と「再生時間」は重要で、サムネの印象が薄ければ視聴者の目に留まりませんし、再生時間が長すぎるとクリックを躊躇してしまいます。
登録者が数万人以上になれば長い動画も有りですが、最初は短い動画で勝負するのが良いでしょう。
悪い動画の特徴
- サムネが目立たない
- BGMがうるさい
- ボソボソ喋っている
- 無駄に長い再生時間
- 画質が悪い
- 目障りな編集が多い
- カメラの角度がおかしい
- 手振れがひどくて気持ち悪い
などなど・・・
全然再生されなかったり、低評価の多い動画にも必ず理由があります。
視聴者目線で動画を作っていけば失敗も減ると思います。
チャンネル名とキャラクター性を意識する
チャンネルの方向性が視聴者に伝わり易い「チャンネル名」、視聴者に自分を覚えてもらうための「キャラクター性」が大事です。
★チャンネル名の大切さ
例えば、料理好きの田中さんという人がいるとして・・・
料理動画を上げる予定チャンネルなら「たなかチャンネル」みたいな印象が残らないチャンネル名にするよりも、「たなか/料理研究家」といったように、何をするチャンネルなのか明確にすることをお勧めします。
★キャラクター性(雰囲気)の大切さ
これも本当に大切で、いかにして視聴者に印象を残せるのかが勝負になってきます。
顔出しで面白いキャラを演じるのか、お洒落で落ち着いた雰囲気の動画で統一させるのか等々・・・
自分が運営するチャンネルの方向性に合わせて、キャラクター(雰囲気)を決めておくと、方向修正によるブレが無くて良いと思います。
必要な機材・お勧め編集ソフト
挑戦するジャンルにもよりますが、基本的には最新スマホと安い三脚があれば動画投稿を始めることが出来ます。
ただ、型落ちの古いスマホだと画質や音質が悪いので微妙ですし、動画編集もパソコンでやった方が素早く編集が出来て有利です。
という訳で動画編集向けのおすすめ機材やソフトも紹介してみようと思います。
編集用パソコン
↑コスパ最強で選ぶならM1 CPUを搭載したMacがおすすめです!
パワフルなのに低発熱で所有欲も満たしてくれる最強PCで間違いありませんね。Macなら動画編集の解説サイトや動画も多いですし、iPhoneと連動して使いやすいのも大きなメリットだと言えます。
M1搭載Macよりはコスパは微妙ですが、Windowsで選ぶならゲーミングPCを選びましょう!
ゲーミングPCと言うと、ゲーム専用というイメージを持っている人も多いと思いますが、単純に高性能なパソコンであることが多いです。
高性能なCPU(頭脳)とグラボ(画像処理)が搭載されているので、動画編集にもピッタリです。
Amazonや楽天市場だけでなく、BTOサイト(ドスパラ、パソコン工房)などでゲーミングPCと検索して相場15万円前後の物がバランス良くてお勧めです。
BTOサイトならショップに問い合わせてお勧めを聞いてみると、失敗することが無くて良いと思います。
ノートパソコンにこだわりが無ければデスクトップもお勧めです。
デスクトップの方がノートパソコンよりも高性能でパーツ交換も容易です。そのため色々と都合が良かったりします。
頻繁に移動して作業するとかでなければ、高性能なデスクトップPCを選んでおいた方が後悔しないでしょう。
動画編集ソフト
初心者向けで一番お勧めな編集ソフトは「フィモーラ」です。動作が軽くて直感的な操作で動画編集をすることが出来ます。
また、公式チャンネルが解説動画を公開してくれているので、分からないことも解決しやすいです。
さらに永続ライセンスなので、1回購入すれば契約更新する必要がないのも経済的に嬉しいところです。
自分はスキル向上のためにAdobe製品に乗り換えましたが、YouTubeで動画投稿するぐらいならフィモーラで問題なかったです。
まとめ
今回は新規にYouTubeを始めたい人向けの解説記事でした。
YouTubeを今から始めると遅いと思っている人も多いですが、そんな事は5年以上前から言われていたことです。
ここ半年以内にYouTubeをスタートして成功している人達も居ますし、昔からやってても伸びない人も居ます。
本人の力量次第でいくらでもチャンスのある世界です。
仮に成功できなかったとしても、YouTubeに挑戦することで得られるスキルや見えてくる事もあると思います。
決して無駄にはならないと思うので、気になっていた方は今すぐ挑戦してみることをお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m