こんにちは、ken(@Ken28_gamer)です。
昨年、上記の記事でゲーミングPCの自作について紹介しました。
そんなゲーミングPCですが、ここ1~2年で急激に人気が高まっています。
なぜ人気が高まっているのか・・・?
理由はひとつです。
eスポーツブーム到来
本当にここ1、2年でマニアックな人しか知らなった【eスポーツ】という単語が世間に知れ渡り、メディアも頻繁に取り上げるようになってきましたよね。
特に最近だと小中学生の間で「フォートナイト」というバトルロワイアル形式のゲームが大人気です。
実際に自分も100時間ほどプレイしてみましたが、大人の僕が遊んでも徹夜しそうになるぐらい面白く、こりゃ感情多感で好奇心旺盛な学生は楽しくてしょうがないだろうなーという印象でした。
さてそんなeスポーツが若者の間でブームになるにつれて、世間では親御さん達を悩ませる事象が発生しているのではと思います・・・
そうです、アレです・・・
お母さんゲーミングPC買って!!
これ本当に悩んでいる人が多いと思います・・・
子供がおねだりする程度の物なので「高くてもゲーム機(2~3万円)程度の値段」だと思って調べてみたら驚いた方も多いのではないでしょうか?
そう、はっきり言ってゲーミングPCは高いのです・・・
エントリーモデルで10万円前後、ハイエンドな物だと20万~30万円ほど掛かったりします。
子育て、家や車のローンで家計を切り詰めている中でこんな物が欲しいと言われたら「無理、大人になるまで我慢しなさい!」とか「高校生になったらアルバイトして自分で買いなさい!」と言ってしまう方も多いと思います。
実際にその感覚はいたって普通でまともです。
でもちょっと待ってください!
確かにゲーミングPCを「娯楽」だと思って買うと高くてしょうがないと思います。
でも「教育」や「将来への投資」だと思って30万円を出すとしたらどうでしょうか?
現在、塾や習い事で月に何万も払っていた場合、数十万なんてあっと言う間に消えていくと思います。
それに比べてゲーミング環境の構築は最初に数十万掛かりますが、一度買ってしまえば3、4年ぐらいは満足に使用することができます。
お金が掛かるのは毎月のインターネット代と少々の課金要素(プレイするゲームによる)ぐらいでしょう。
めっちゃコスパ良い・・・
そんな訳で自分は子供へのゲーミングPC購入には 賛成派 なんですが、以下のような不明点や不安要素がある方も多いかと思います。
・実際にどんなメリットがあるのか
・何をどこで買ったら良いのか分からない
・子供がゲーム中毒にならないか心配
等々・・・
気になることが多々ありますよね。
今回の記事では、上記の点も踏まえて色々とお伝えできたらと思っていますので、宜しければ当記事を最後までお読み頂けますと幸いです。
- ゲーミングPCを購入することで得られるメリット
- ゲーミングPCを購入することのデメリット
- ゲーミングPCはノートとデスクトップどちらが良いのか
- 今買うならOMEN30Lが超おすすめ!
- BTOパソコンもおすすめ!
- 【2020年版】ドスパラBTOの人気モデルについて
- 自作パソコンはリスクもあるが勉強になる
- 【2020年版】周辺機器も凄く大事!おすすめの製品について
- まとめ
ゲーミングPCを購入することで得られるメリット
お値段の高いゲーミングPCですが、購入することで得られるメリットがたくさんありますので、自分が思いついたメリットをいくつか紹介していこうと思います。
パソコンの基本操作を楽しみながら覚えられる
今やIT分野は急速に成長し、2020年にはプログラミング教育が小学校で必修科目となりました。
ですが、パソコン(ITスキル)というのは自分から興味を持って自発的に取り組まないとなかなか身に付いていかない能力だったりします。
昔はスマートフォンが無かったので情報収集するには嫌でもパソコンを覚えないといけませんでしたが、今の子供は高性能なスマートフォンがあるためパソコンでタイピングを覚えなくても困らないですよね。
そんな訳で最近ではタイピングがまともにできない大学生なんかも急増しているらしいです・・・。
これじゃあITスキル必須な現代社会でやっていくには物凄く大変ですし、何事も覚えるなら時間と吸収力のある学生時代に覚えてしまうのがベストです。
そこで話題のeスポーツを教育に取り入れることで、子供は自発的にタイピングやパソコンの基本操作を学び、プログラミングや動画編集なども覚えて、将来は動画クリエイター(例:ユーチューバー)やエンジニア(例:プログラマー)として活躍できる可能性も出てきます。
実際に僕も初めてパソコンに触ったのが12歳の頃で、当時ハマっていたカードゲームのホームページを作成してHTML、CSS、JavaScriptといったWEB関係の基礎を小学生ながら取得しておりました。
このスキルは現在働いているITの会社でも役立つことが多いです。入社後の研修や仕事も同期より理解が早かったのを覚えています。
僕が購入したパソコンは当時30万以上しましたが、決して生活が楽ではないのに購入してくれた両親には感謝しかできません。大人になった今、本当にありがたいと思っています。
子供が大金を稼ぐ可能性
eスポーツ?ゲームがスポーツって(笑)
最近では競技として話題になっているeスポーツですが、悲しいことに何年か前までは主張しても笑いものになるだけでした・・・。
自分も対戦ゲームが好きで子供の頃から熱中しており、海外の大会を見ては心を震わせ、国内では一部のマニアしか知らず、世間では一切の話題にすら上がっていないことに憤りを感じていました。
ですが、今は違います!
eスポーツの大会は年を重ねるごとに規模が大きくなってきており、賞金の総額は余裕で億単位を超える大会も存在します。
また、有名プレイヤーは専属チームに所属して月給制で給与をもらっていたり、スポンサーから様々な恩恵を受けてプロとして活躍することが出来ています。
その他にも攻略動画を作ったり、ゲームストリーマー(配信者)になることで動画サイトから広告収入を得て何千万、何億円と稼ぐ可能性もゼロではありません。
当然、若ければ若いほどスキルの取得も早いので可能性は上がります。
上記は大人気ゲームのフォートナイト世界大会で16歳の少年が優勝し、3.3億円を稼いだという記事です。
冗談抜きで「ゲームが強いだけで稼げる時代」です!
普通のスポーツと同じで才能がある子供はプロとして世界で活躍できるんです。
いつか日本からもeスポーツ界のイチローみたいな人が誕生するかもしれません!
ゲームを通じて人間関係を学べる
今の時代はインターネットを通じて常に人と人が繋がっています。
もはや幼少時代の人間関係を近所や学校だけで築いていくというのは時代遅れだと思っています。
特にeスポーツと呼ばれるゲームはチーム戦で遊ぶタイトルも複数あり、勝利するためには仲間との絆や連携が何より重要になってきます。
日々仲間と楽しく、ひとつの目標(大会での優勝など)に向かって切磋琢磨して努力するというのはまさに青春そのものです。時には意見の食い違いから喧嘩になったりすることもあるかと思いますが、こういった経験も人間関係を学ぶ上では大切なことではないでしょうか。
ただ製作者が用意したシナリオをクリアするだけのゲームとは違います。対戦ゲームはスポーツであり青春なんです。
家族のコミュニケーションツールになる
eスポーツは他人と楽しむだけではなく、家族・親子のコミュニケーションツールとしても優秀だと思います。
僕が小学生の頃ですが、任天堂64の「ゼルダの伝説」が流行っており、友達の家に遊びに行った時に親子でプレイしている姿を見て物凄く楽しそうで羨ましかったことを今でも覚えています。
最近では家族全員でスプラトゥーンをプレイするような家庭もあるという話を聞いたことがあります(笑)ギスギスしたら嫌ですが、家族みんなで楽しくプレイできるなら凄く良いですよね。
ゲーミングPCを購入することのデメリット
ゲームに限らず物事は表裏一体、メリットがあればデメリットもあります。
今回はゲーミングPCを購入することで起こる可能性があるデメリットについても触れていきます。
ゲーム中毒者(廃人)になる可能性
これはもうデメリットの可能性としては一番高いと思います。
ネトゲ廃人というワード自体は90年代後半あたりから存在していたと思いますが、最近はオンラインゲームが家庭用ゲーム機やスマホで遊べるようになっているため認知している方も多いのではないでしょうか。
ゲーム制作者はプレイヤーが熱中してくれるように試行錯誤してゲームを作っているので、自制心が弱いと熱中しすぎて中毒になってしまう可能性があります。特に思春期の子供はまだメンタルが成熟しきっていないので注意が必要です。
そのため、子供がオンラインゲームを遊ぶ時には家族で中毒にならないよう対策を考えましょう。
こちらのようにゲーム中毒について触れているサイトもありますので、気になる方は参考になるかもしれないので閲覧してみてくださいm(__)m
対人関係でトラブルになる可能性
オンラインゲームというのは世界中のユーザーが数千人、数万人単位で同時接続して遊んでいます。当然、良からぬことを考えたり悪意を持って遊んでいるプレイヤーが一定数いることも事実です。
最近ではボイスチャットが普及しているため通話相手の性別や年齢が特定しやすいようになっているので特に注意が必要です。
もしお子さんが「ネットで知り合った知らない人と会う」と言ってきた場合は相手の状況について詳しく聞いたり、どこに遊びに行くかなどしっかりと把握しておきましょう。
また、事前に「家の個人情報はネットの人に教えないように」とトラブル事例や危険性と一緒に説明しておくことも大切かなと思います。
オフ会というのは楽しい反面、トラブルに巻き込まれるというリスクもあるのです。
課金トラブルになる可能性
これは良く聞く事例ですね。
子供がゲームでアイテムを課金しすぎてしまい、とんでもない金額の請求が届いてトラブルになるというケースです。スマートフォンの利用状況やお金の管理はしっかりと親御さんが注意するようにしましょう。
まだ働けない子供には「お金の大切さ」というのは中々分からないものです。
ひとまず思いついたメリット、デメリットはこんな感じです。まだあるとは思いますが、こういったメリット・デメリットはゲームに限った話ではないですよね。
わりと何事にも言えることだと思いますので、デメリットを読んで「ネットゲームは危険だからダメだ!」と頭ごなしに否定する必要は無いでしょう。
ゲーミングPCの購入はメリットの多い反面、上記のようなデメリットも存在するので、遊ぶ時間を制限したり規則を守るといった、親御さんの管理も大切になってくるかと思います。
ゲーミングPCはノートとデスクトップどちらが良いのか
ゲーミングPCは通常のパソコンと同じように「ノートパソコン」と「デスクトップパソコン」が展開されています。
一般的にはノートパソコンが主流になっているかと思いますが、ゲーミングPCの場合はデスクトップの方が主流だったりします。
理由としては、デスクトップはメモリやハードディスクの増設、グラフィックボードなどのパーツ交換が容易であることや、ノートに比べてケース内に余裕があるため、熱暴走などが起こらないので動作が安定しています。
特にグラフィックボードはゲーミングPCにおいて最重要パーツとなっており、動作の重いゲームが登場したりすると交換が必須になってくるケースが多いです。
勿論、持ち運びが出来なかったり、無線(WIFI)が使えないといったデメリットもありますが、オンラインゲームは基本的に有線で安定した状況を作り出すことが大切なので、通信状況が不安定になる無線環境で遊ぶことはお勧めしません。
今買うならOMEN30Lが超おすすめ!
■2021年5月 追記
マイニング、巣ごもり需要でグラフィックボードが品薄で高騰しています。
↑のPCに搭載されている「RTX3080」は登場時は相場10万円前後でしたが、今では20万前後まで跳ね上がっています。
そんな中、OMEN30L(型番:1V7D9AA-AAAA)はRTX3080搭載で値段が250,000円と、かなり良心的な価格設定です。
CPUもi7-10700KFが搭載されていて、僕がメインで使っているPCと同じCPUが乗っています。8コア16スレッドなので、クリエイティブな作業にも向いています。
さらに1TBSSD+2TBHDD、メモリ32GBとモンスタースペックなので、録画しながらゲームをしたり、動画編集をしたい人でも安心です。
現状は自作PCよりも低リスクでコスパも良いと思いますので、初めてPCを買うなら一番お勧めできるモデルです。
デザインも白黒モダンな感じなので、インテリアとしても悪くないでしょう。
正直めっちゃカッコいい!
BTOパソコンもおすすめ!
BTOというのはBuild To Orderの略称です。
受注生産という事を意味しており、注文を受けてから生産しているため、ユーザーの希望に応じたパソコンを組むことが可能になっているので、ゲーマーから高い人気があります。
また、自社製のケースを採用している会社も多いので市販のパソコンよりも安くて高性能な物を手に入れることが出来ます。
自分は高校生の頃に初めてゲーミングPCを購入したのですが、その時は自作パソコンの知識も無くて失敗したくなかったので、ドスパラのゲーミングパソコンを購入することにしました。
購入後、故障することもなく5年ほど使うことが出来ました。
万が一、故障や初期不良に遭遇してしまった場合でもドスパラは24時間365日サポートしてくれるので安心でしょう。
セールなども頻繁に行っており、全体的にコストパフォーマンスが高く、初めてゲーミングPCを購入するなら超お勧めできるメーカーさんだと思います。
【2020年版】ドスパラBTOの人気モデルについて
※こちらのBTO情報は2020年の物なので情報が古いです。近日更新予定なので、今しばらくお待ちください。
ドスパラBTOの人気モデル(ガレリアシリーズ)について、特徴やお勧めポイントなども含め3つほど紹介します。
また、PCのラインナップは定期的に変更されるため、こちらのページは随時更新の予定です。
購入を検討している方の参考なりましたら幸いです。
【No1】GALLERIA XF
GALLERIA XF 基本性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-9700K 《無料アップグレード中》 |
GPU | GeForce RTX 2070 SUPER |
RAM | 16GB DDR4 SDRAM《無料アップグレード中》 |
SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | 2TB HDD《無料アップグレード中》 |
価格 | 169,980 円(+税) |
※2020年2月25日に確認
こちらは2020年、ドスパラのゲーミングPC部門で人気No1を獲得している【GALLERIA XF】というモデルです。
CPU【Corei7-9700K】、GPU【RTX 2070 SUPER】の組み合わせは、ゲームのタイトルや画質設定次第ではありますが、人気のバトルロワイアルゲーム全般をフルHD144 ~ 240fpsで快適に動かせるだけのパワーを持っています。
また、【Corei7-9700K】は動画編集や配信にも強いため、ゲームに慣れてきた頃に動画投稿や配信を行いたいという方の要望にも応えてくれると思います。
記憶領域にSSD512GBとHDD2TBが積んであるので、大量のゲームや動画をパソコンに保存しない限りは不足することはないでしょう。もし不足したとしても、SSDやHDDは後から増設すれば良いので、特に心配はいりません。
初めてゲーミングPCを購入する方には少し値段が高く感じるかもしれませんが、PCゲームのグラフィックは凄まじい勢いで進化しているので、多少は良い物を買っておいた方が結果として長く使えてコストパフォーマンスが良かったりします。
【GALLERIA XF】は初めてのゲーミングPC購入(eスポーツデビュー)には最適でお勧めな1台だと言えるでしょう。
【No2】GALLERIA XT
GALLERIA XT 基本性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-9700F |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 |
RAM | 16GB DDR4 SDRAM《無料アップグレード中》 |
SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | 1TB HDD |
価格 | 129,980 円(+税) |
※2020年2月25日に確認
こちらは2020年、ドスパラのゲーミングPC部門で人気No2を獲得している【GALLERIA XT】というミドルクラスのモデルです。
人気No1の【GALLERIA XF】と比較するとCPU、グラフィックボードの性能が下がっていることや、HDDも1TBと少なくなっています。
しかしながら、CPU【Corei7-9700F】は十分すぎるほどハイエンドな物なので、そこまで性能低下を気にする必要はありません。
グラフィックボードも僕が使用している物と同じで、LoL(リーグオブレジェンド)やフォートナイトであれば設定次第で144fps以上を安定して出すことが可能なので、フルHDであれば不満を感じることは少ない良GPUだと思います。
価格も【GALLERIA XF】より4万円ほど下がっているので、必要に応じてグラフィックボードの交換やHDD増設など自分でカスタマイズしたい人に向いているモデルでしょう。
【No3】GALLERIA AXG
GALLERIA AXG 基本性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Ryzen 7 3700X |
GPU | GeForce RTX 2080 SUPER 8GB |
RAM | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | 無し |
価格 | 189,980 円(+税) |
※2020年2月25日に確認
こちらは2020年、ドスパラのゲーミングPC部門で人気No3を獲得している【GALLERIA AXG】というハイエンドなモデルです。
性能面で見ると人気No1のモデルよりも高く、CPUはIntelではなく流行りのAMD Ryzenを搭載しています。グラフィック面でも強力で、相場10万円前後のGPU RTX2080SUPERが搭載されているので、ゲームプレイで困る場面は殆ど無いでしょう。
価格もNo1モデルに比べて2万円程度の上昇なので、それなりにお手頃で長く使えるモデルだと思います。
気になる点があるとすれば、SSD1TBでHDDが搭載されていないことでしょうか。SSDが1TBあればゲームをたくさん入れることは出来ますが、HDDが無い分、動画編集などをやるには不足気味に感じますね。
Ryzen7 3700Xは動画編集にも強いCPUなので、最低でもHDDは2TB以上あると安心かと思いますので、購入時のカスタマイズなどで追加すると良いかもしれません。
自作パソコンはリスクもあるが勉強になる
自作パソコンは初期不良や不手際でパーツを壊してしまう可能性があるといったトラブルがあるのでBTOに比べて少しだけ敷居が高いです。
ですが、自作PCは好きなパーツを全て自分で選ぶことが出来たり、ハードウェア面での勉強にもなったりするので、2台目以降や金銭的に余裕のある方にはお勧めできます。
僕も最初はBTO購入でしたが、今はもう頻繁にパーツ交換しまくりの自作PCユーザーだったりします。先日も先ほど紹介したドスパラでグラフィックボードを購入したばりです(笑)
【2020年版】周辺機器も凄く大事!おすすめの製品について
パソコン本体の性能は一番大切ですが、eスポーツをやるならモニター、マウス、キーボードなどの周辺機器を揃える必要があります。
マウスやキーボードは野球に例えるならバットやグローブのような物です。性能が良い物を購入すれば長く使えるだけではなく、ゲームでも有利に立つことができます。
せっかくなので今回はお勧めのデバイスもいくつか紹介したいと思います。
ゲーミングモニター
こちらはBenqという台湾を拠点とする電気製品のメーカーが出しているモニターです。
「ゲーミングモニターと言えばBenqだよね」と言われるぐらいゲーマーの間では有名なモニターだったりします。リフレッシュレートが240hzとなっており、一般的なモニター60hzに比べて映像が4倍も滑らかになります。
1秒60枚の紙芝居と1秒240枚の紙芝居、圧倒的な差がありますよね。
こちらは僕も使っている144hzに対応したモニターです。
240hzには劣りますが、エントリーモデルながら性能も高く、世界のプロゲーマーも愛用しているモニターだったりします。やはり60hzとは雲泥の差がある滑らかさになっています。
上位版のXL2546が高すぎると感じた場合は、購入候補として非常にお勧めできるモニターだと思います。
サブモニター
ゲーマーにとってモニターが1枚だけというのはかなり不便です。
サブモニターはゲーム中の検索エンジンの活用や動画配信のコメント確認など、役立つことが多いので絶対に用意した方が良いと思います。
調べものがメインになってくるので、ゲーミングモニターのように高価な物は必要ありません。60hzで1万~2万円程度の物をチョイスすると良いでしょう。
また、4Kなど高解像度の物はPCへの負担も大きいため個人的にはお勧めしません。結局のところフルHDの一般的な解像度が文字も読みやすく無難です。
ゲーミングマウス
2020年の現在ですと、ゲーミングマウスは5000円 ~ 15000円の間の物が主流になっています。
僕がお勧めするのは↑のロジクール社が販売している、「Gプロワイヤレス」というゲーミングマウスです。無線で上下左右に動かしやすく、利き手を選ばないため万人受けするマウスだと思います。
マウスの中では高価な部類になりますが、性能が高いだけでなくサイズが大きすぎず軽くて使い易いので小中学生の方にもお勧めできます。また、ロジクールは保証もしっかりしているので、初期不良や故障などにも柔軟に対応してくれることでしょう。
次いでお勧めするのが「G703h」という同じくロジクール社が販売しているゲーミングマウスです。
こちらもワイヤレス高性能ながら値段は7000円 ~ 10000円程度で売られていることが多く、コストパフォーマンスが抜群に良いマウスです。
Gプロワイヤレスよりはサイズが大きめにはなってきますが、人によってはこちらの方が手にフィットするということで愛用しているプレイヤーの多いマウスです。
マウスは本当に相性もあると思うので、家電量販店などで実際に触ってみて選ぶのも悪くないかなーと思います。
関西にお住まいの方は↑の「EDION なんば本店」のゲーミングコーナーとかお勧めだったりします。
僕も仕事帰りに寄ることが多いのですが、ゲーミングデバイスの品揃えが豊富で、実際にマウスやキーボードを触れるので商品購入の参考にすることが多いです(^^)
ゲーミングキーボード
ゲーミングキーボードは10000円 ~ 20000円の間なら性能的には横ばい状態なので、あとは好みで選んでも良いと思います。
キーボードは軸によって音が全然違うので、集合住宅なら静音タイプを選んでみたり、音は気にしないのでタイピングが楽しい物を選びたいなら青軸(カチャカチャ音が強い)を選んでみたりと、ご自身の好みや状況に合わせて選択することが重要になってきます。
これも電気街や家電量販店などで試しに触って選ぶと失敗しなくて良いんじゃないかなーと思います。僕はロジクールが好きなので↑のPROシリーズのゲーミングキーボードを愛用しています。
ヘッドセット
ヘッドセットはゲームによっては大切なデバイスです。
特に敵の足音が重要になってくるシューティング(FPS)では、足音から相手プレイヤーの居る位置が分かったりするので、マウスやキーボードに匹敵するぐらい優先度の高いデバイスになっています。
ヘッドセットは数多くのメーカーが販売しており、値段もピンキリなのですが、10000円 ~ 30000円程度の物であれば性能的には問題ないかと思います。また、性能も大事ですが、人によってフィット感が違うので必ずお店などで試着してから購入することをお勧めします。
ゲーミングデスク
ゲーミングデスクは奥行があって安定している物がお勧めです。
奥行が無いとモニターと目の距離が近くなってしまい窮屈ですし、視力にも悪影響を与えてしまう可能性があります。
↑の記事で紹介したガラージのY2デスクは値段も手頃で奥行もあるので結構お勧めなパソコンデスクだったりします。シンプルなのでパソコンだけでなく軽作業や学習机としても活用できるので無駄にはならないでしょう。
予算に余裕があるならこちらのFantoniシリーズもお勧めです。
イタリア産で質感の高いデスクとなっており、数多くのパソコンユーザーから高い評価を得ているデスクです。僕も次に買うならこのデスクにしようと思っています(^^)
ゲーミングチェア
椅子は姿勢や腰痛などに影響してくるので、長時間座ってプレイするゲーマーにとっては非常に大切な物です。
可能であれば安物は避けて有名メーカーで評価の高い物を買うようにしましょう。
・AKRACING
・DXRACER
上記の2メーカーが特に有名だと思います。
これは僕が使っているAKRACINGのゲーミングチェアですが、購入から1年近くたっていますが劣化することもなく快適に使用できています。このメーカーは本当にお勧めできます。
まとめ


今回は「子供にゲーミングPCを購入するメリットとデメリット」、「お勧めのゲーミングPC」について紹介しました。
目まぐるしい速度で技術が進歩する現代社会で新たに認知されてきている「eスポーツ」のマーケットは年々拡大しています。本当に「たかがゲーム」とは言えない時代になりましたね。
プロシーンだけでなくYoutubeなどでストリーマーとして活躍している有名プレイヤーも多いため、それを見て「eスポーツやりたい!」、「ゲーミングPCが欲しい!」と言う子供が増えているので、参考になる物を作ろうと当記事を作成しました。
こちらの記事は今後も定期的にメンテナンスして更新する予定です。
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)
それでは、またっ!